毎日絵本を読み聞かせしている にじまま( @nijimama_m)です。
読み聞かせ時間を忘れないように、アレクサのリマインダーに登録しています。

3歳は、ことばの数がどんどん増えていく時期です。
- 理解できる語彙が急速に増える
- ことばのやりとりがスムーズになる
- 「なぜ」「どうして」の知的興味が高まる
絵本を読むと、どんどん語彙が増えます。
また、指でなぞりながら読み聞かせをすると、文字に興味を持ち、だんだん読めるようになってきます。

人間の脳は、3歳までに80%完成するそうです。
この時期、たくさん脳に良い刺激を与えてあげたいですね。
この記事では、【3歳のおすすめ絵本】楽しくて学びにつながる10選【読み聞かせ】について書いていきます。
子どもが3歳のときの、お気に入り絵本を紹介します。
3歳からは、ストーリーのあるお話を読んでもしっかり理解してくれます。
11ぴきのねこ
言わずと知れたロングセラー絵本のシリーズ1作目。
とらねこ大将と10ぴきののらねこたちの、気ままなずるさと団結力に引き込まれます。
私も子どもの頃に読んだけど、大人になって読んでもやっぱり面白い!

11ぴきのねこシリーズはどれも面白いけど、1作目が1番好きです。
おまえうまそうだな
ちょっとした勘違いから、アンキロサウルスのお父さんになってしまったティラノサウルス。
ティラノサウルスは戸惑いながらも、どんどんお父さんになっていきます。
「おまえうまそうだな」は、感動する絵本として有名ですよね。

お父さんから子どもに読んでもらいたい絵本です。
どうぞのいす
読み聞かせのド定番「どうぞのいす」。
うさぎさんの作った「どうぞのいす」が、優しさを連鎖していきます。
「どうぞ」の思いやりが、小さな子どもにも伝わります。

プレゼントにも最適です!
からだのことをよく知って、自分のことを大切にするきっかけになる絵本を紹介します。
はははのはなし
なぜ虫歯になってしまうか分かり、歯の大切さを知ることができます。
この絵本を読み聞かせると、自分からすすんで歯みがきするようになってくれます。
きちんと歯について理解し、大切にしてくれます。

うちの3歳児は歯医者さんになりたいそうで、愛読しています。
おなら
タイトルを読んだだけで、子どもが大笑いします。
なぜゲップやおならが出るのか、くさいおならとくさくないおならの違いなど、科学的にコミカルに描かれています。

表紙のぞうのイラストを見ただけで、子どもたちはニヤニヤしています。
いいタッチわるいタッチ
世界とくらべ、遅れている日本の性教育。
小さな子どもはプライベートゾーンを触られても「危険」と分かりません。
性犯罪の被害者にも加害者にもならないために、3歳から「いいタッチわるいタッチ」をぜひ読み聞かせしてあげてください。

自分を守る知識を与えることは、親の大切な役目だと思います。

3歳の知育にぴったりな絵本を紹介します。
1つの知識にかたよらず、いろんなジャンルの絵本を読んであげたいですね。
コんガらガっち あっちこっちすすめ!の本
「ピタゴラスイッチ」を手がける新進気鋭のクリエイター「ユーフラテス」が手がける絵本なだけあって、仕掛けがおもしろい!
しりとり迷路や、サイコロがなくてもできるすごろくなど、道を指でたどって楽しみます。

うちの3歳児はこの絵本が大好きで、毎日何度も読まされます。
うちは「あっちこっちすすめ!」と「どっちにすすむ?」を持っていて、おもしろいので全シリーズ集めます!
100かいだてのいえ
100までに数唱に役立ちます。
数唱だけでは数は理解できませんが、数唱もできないといけません。
「100かいだてのいえ」シリーズなら、お話の内容を楽しみながら100まで数えることができます。

数の理解を深めながら、100まで言えるようになると良いですね!


寿限無
NHK Eテレ『にほんごであそぼ』の総合指導を務める齋藤孝先生の「声にだすことばえほん 」シリーズから「寿限無」をチョイス。
とくかく面白い!
「ノラネコぐんだん」の工藤ノリコさんのイラストがすごくマッチしています。
子どもが3歳で「寿限無」をすべて言えるようになったときの「ドヤァ」は、忘れられません。

「にほんごであそぼ」でもよく流れているので「寿限無」を言える子、けっこういますよね。
ぼく、だんごむし
だんごむしの生態が、分かりやすくシンプルな絵で描かれています。
だんごむしのうんちのかたちや、何を食べているかなど、知ることができます。
読み終わったあとは、だんごむしを探しに行きたくなります。

だんごむしって興味深い生きもので、親も楽しめる絵本です。
あさがお
子どもとあさがおを育てる前、育てながら読みたい絵本です。
あさがおの種を植え、花が咲き、また種になる様子をていねいな説明と一緒に描かれています。

リアルに描かれたあさがおが美しいです!

0歳から毎日読み聞かせをしている子なら、長いお話の絵本にも挑戦してみてください。

親もが驚く集中力で、最後まで聞いてくれます。
うちの3歳半の子は、「ふたりはともだち」や「ぞくぞく村のミイラのラムさん」「エルマーのぼうけん」が今のヘビロテ絵本です。
次は「はれときどきぶた」にチャレンジしてみようと思っています。
この記事では、【3歳のおすすめ絵本】楽しくて学びにつながる10選【読み聞かせ】について書きました。
3歳は理解できる語彙が増え、親子で会話もできるようになり、楽しい時期です。
いろいろな絵本を読み聞かせして、どんどん成長させてあげたいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじまま( @nijimama_m)でした。



