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公文式算数のE教材がなかなか進まないという話をよく聞く にじまま( @nijimama_m)です。
公文の算数ってEでつまずく子が多い感じがするよ。
そうだね、分数の計算に入るとつまずく子が多いかもしれないね。
Dの後半からはじまった公文の分数ですが、本格的な計算問題に入ったEでつまずく子が多いと聞きます。
Dの分数は、仮分数を整数や帯分数に直したり、かんたんな分数を約分する問題です。
今までやってきた大きい数のかけ算やわり算からすると、簡単な問題ばかりです。
このあたりは余裕で進められる子が多いんじゃない?
新しい単元だから最初はびっくりするかもだけど、すぐできるようになるんじゃないかな。
分数って余裕かも!?と思ったら、Eの分数はけっこう難しいのです。
なぜ多くの子がEでつまずいて、進まないのでしょうか。
理由は、「分数の感覚」を頭でイメージできていないケースが多いからです。
たぶん、Dの分数のときもイメージは掴めてなかったんだと思うよ。
Dはイメージが掴めてなくてもなんとなく解けちゃうんだね・・
この記事では、公文式算数Eが難しくてなかなか進まない子が、分数を頭でイメージし、解けるようになる方法を紹介します。
まず、お子さんが分数を頭でイメージできているかチェックしてください。
- 9個の3分の1は何個?
- 20分は何分の何時間?
公文式は数式だけを見て学習していくので、数式以外で分数の質問をすると答えられない子が多いです。
公文式算数Eをスムーズに進めるためには、分数の感覚を身につけることが大切です。
公文式算数Eを進めるためには、分数の感覚を身につけてあげることからはじめてください。
分数の感覚が身につていなければ、15個の3分の1は何個?という問題が解らないかもしれません。
こんなかんたんな問題なのに?と思ってしまいますが、基礎の基礎が理解できていなくてつまずいているケースが多いのです。
「9個の3分の1は何個?」という問題が解らなければ、図を書いて説明してあげます。
針時計を見せながら「20分は何分の何時間?」と問題を出します。
「9個の3分の1は何個?」というような問題を、スキマ時間に出してあげるといいですね!
やっていくうちにパパっと答えられるようになります。
うちではお稽古に行く移動の時間や、夕食のしたく時間などに問題を出していました。
お子さんに余裕があれば「素数」を覚えておくと強いです。
素数は1とその数以外では割り切れません。
素数を知っていると約分に時間をかけなくてすみます。
たとえば「131分の21」という分数を見たとき、約分ができるかも?と考えたりします。
でも131は素数です。
131が素数だと知っていれば、その後の約分を考えずにすみます。
そこでうちでは、子どもと私で素数を交代で言う遊びをしました。
2
3
5
7
このように交代で2〜97まで言い合いしました。
97まで言えるようになったら、101〜199まで言えるようになるとさらにいいですね。
素数まで言えるようになったら、Eはすいすい進んでいくはずです。
親が子に分数を教えるのって、意外と難しいですよね。
そこで、分数への理解が深まる本や参考書を紹介します。
教科書・教科書準拠版
公文式の創始者である公文公さんは、教科書をおすすめしています。
公文式の創始者公文公さんは、公文で学習している教材と同じ学年の教科書を買って学習することをすすめています。
E教材であれば、小学5年生相当のレベルです。
小学5年生の教科書を買って、教科書と公文を併用して教えてあげるといいですね。
教科書はネット通販でも購入することができます。
教科書を買うのに抵抗がある場合は、教科書準拠版なら気軽に手に入れることができておすすめです。
強育ドリル 完全攻略 分数
うちの子はこのドリルのおかげでEでつまずくことがなく、スイスイ進みました!
分数の感覚を身につけるには、強育ドリル 完全攻略 分数がおすすめです。
分数の概念をわかりやすく説明してくれています。
分数が理解できるようになるうえ思考力も高まるので、ぜひ強育ドリルで分数を完全攻略してほしいと思います。
この記事では、公文式算数E教材がなかなか進まない理由とその解決方法について紹介しました。
分数の感覚を掴めば、すいすい進むようになります!
分数の感覚を掴みつつ、素数を覚えることができたら、E教材で困ることなく進めることができます。
今のうちに数の感覚を身につけておくと、将来数学が楽しくできるはずなので、ここは頑張りどきです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。