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RISU算数とくもん算数がよく比較されています。
先取りできるところ以外、あまり共通点がない教材です。
RISU算数とくもん算数で決定的に違うところはこちら。
我が家では、RISU算数もくもん算数も併用しています。
理由は、RISUにない部分が公文にあって、公文にない部分がRISUにあるからです。
RISUとくもん、どっちがおすすめ?
算数全般、思考力をUPさせたいならRISU。
算数の基礎である計算力、処理能力をUPしたいならくもん!
それぞれの特徴を深く紹介していきます。
RISU算数とくもん算数が比較されるのは、学年を超えて本人の能力に合った学習できるところが同じ、という点だと言えます。
RISUもくもんも無学年制で、どんどん先に進むことができます。
どんどん先取りできることから、教育熱心な家庭が利用しがちな点も共通しています。
もちろん、利用者全員が教育熱心な家庭ではありません。
無学年制ということは、前の学年に戻ってしっかり復習することも可能ということです。
- 無学年制で、どんどん先に進むことができる
- 前の学年に戻ってしっかり復習することができる
次に、RISU算数とくもん算数の相違点を見ていきます。
ほぼほぼ、相違点しかありません。
どういった点が違うのか紹介していきます。
1. 学習方法と内容
RISU算数はタブレットで学習を行います。
最初に実力テストを行い、自分のレベルに合ったところからスタートします。
小学校で学ぶ算数全範囲を網羅的に学習することができます。
つまずきやすい時計、
図形などもしっかり出題され、
さらに文章題が豊富です。
文章題は1学年分の教材に国語の教科書1年分の文章量が入っています。
RISU算数に取り組むことで、国語力も身につきそうです。
また、東大や早慶の学生が動画で解説してくれるところも魅力です。
この動画がとっても分かりやすくて、難しかった問題も納得して解けるようになります。
算数力をUPさせたいなら、RISU算数はとても良い教材と言えます。
くもんは週2回教室に通い、5日分の宿題が出る、昔ながらの学習方法です。
近頃は週1回だけ教室に行き、もう1回は自宅からZOOMで先生とやりとりできるようになりました。
公文算数の教材内容は、とにかく計算です。
文章題がまったく出題されないワケではないですが、ほぼ0と思って間違いありません。
なぜ計算問題ばかりの教材かというと、公文の目標が「高校数学に困らない力をつける」ことだからです。
高校の数学でつまずき、希望する進路や将来の夢を諦めてしまうことのないように…という願いからです。
そのためには「素早く正確に計算できる力」が最も重要とされているためです。
計算に入る前は、数かぞえや数字を書く練習をします。
RISU同様、くもんでも最初に実力テストを行います。
その実力テストの結果より少しかんたんなところからスタートします。
理由は、学習習慣を身につけるためです。
くもんは基本、1日10枚のプリントをこなしていく教材です。
かんたんなところからスタートさせ、10枚こなせる自信を身につけていきます。
たくさんの問題をこなし、計算を覚えるため、大量のプリントを解いていきます。
くもんは自学自習を大切にしています。
例題を見て解き方を覚え、自分の力で解いていきます。
▼ 学習方法と内容の相違点 ▼
2. 演習量
RISU算数の演習量は、そんなに多くはありません。
復習が少なく、どちらかというと先にどんどん進む教材です。
問題を解き、クリアすると「★」がつきます。
「★」がつくと達成感はありますが、「★」がついたものを子どもが「もう一度やろう!」という気持ちになるはずもありません。
「★」システムが悪いわけではありません。達成度が可視化でき、良いシステムです。
RISU算数は復習が少ないとはいえ、まったくないわけではありません。
ときどき、タブレットを立ち上げたときに「復習テスト」が自動で表示されます。
これは、自動で学習データをチェックし、理解が浅い部分や時間が経ち忘れそうなタイミングで表示されます。
RISU算数ハイテク。
くもんは演習量が多く、とにかく反復!反復!です。
強烈な量を復習します。
くもん算数の学習は、正直公文式教室に行かせなくても自宅で同じような学習をすることができます。
くもんのドリルを買って、自宅で何枚もこなすことができれば可能です。
それでも公文式教室に通わせる理由は、圧倒的な反復量です。
教室での反復量を自宅で行うことは、かなり難しいと思います。
できる人はいると思いますが、少なくとも私には無理です。
計算は何度も繰り返すことで、計算スピードが速く正確になります。
スピードと正確さは数をこなすしかありません。
ですが、この方法が合わない子もいます。
例えば、小学2年生から公文をスタートするとします。
そうすると、1+1=、1+2=などのかんたんな問題の宿題が1日20〜30枚も出たりします。
できて当たり前の問題が大量に出題されるのが苦痛な子は多いと思います。
▼ 演習量の相違点 ▼
3. 料金
RISU算数の料金設定はややこしいです。
訴訟があったほどややこしいです。
基本料金+利用料金を支払う必要があります。
基本料金は年間33,000円(税込)、利用料金は学習が進んだ量で決まります。
RISU算数利用者の平均利用料金は、3,300円(税込)です。
中学受験予定組はハイペースに進むことになるので、もう少し高くなると思っておいてください。
RISU算数の料金でややこしいのは「利用料金がその月にクリアした学習量では決まらない」というところ。
月平均の学習量で計算されるシステムです。
この利用料金の設定がとても複雑なので、誰が見てもかんたんに分かるようにまとめたので参考にしてください。
公文式の料金は1教科月7,150円で、東京都や神奈川県のみ7,700円です。
入会金はありません。
教室によっては冷暖房費を請求されることがあります。
うちの子が通う教室では8月のみ1,000円の冷房費が請求されます。
くもんは、学習の進み具合で料金が変動することはありません。
週2回の教室通い(週1回ZOOM学習でも可)と宿題の料金になります。
宿題は1日5〜10枚のプリントです。
▼ 料金の相違点 ▼
4. 保護者の負担
RISU算数は、保護者の負担が少ない教材です。
タブレット教材なので子どもが自分自身で学習が取り組みやすいのが特徴です。
他社のタブレット教材と比べると遊びの部分は少ないですが、それでも紙教材よりゲーム感覚で進めることができます。
分からない問題は、東大や早慶などの有名大学の学生が動画で説明してくれます。
この動画説明がとても良く、わかりやすいです。
RISU算数では、子どもの進捗状況をメールで知らせてくれるサービスがあります。
メールでどの範囲を学習しているか、把握することができます。
メールが送られてくるとはいえ、保護者の負担が少ない分、どこまで理解しているか把握しにくいです。
RISU算数に限らず、ブレット教材全般、保護者が完全に把握することは難しいです。
子ども適当に回答を選んで正解してしまっている場合も考えられます。
ときどき、タブレットを一緒に開いて理解度を確認する必要があります。
くもんは、教室2日+家庭学習(宿題)5日の教材です。
教室に行く日より家で学習する時間が多いので、家庭学習のあり方が大きく進度に影響します。
くもんは公文式お任せ教材ではありません。
親の関与度、つまり負担の大きい教材です。
大量の宿題プリントを、最初から一人でこなせる子どもは少ないと思います。
親が管理してあげることが必須です。
くもんは最初、実力よりかんたんなところからスタートしますが、続けていくとどんどん難しい問題が出てきます。
難しいうえ宿題も多いので、子どもが嫌がったり、泣いたりなど、保護者が大変な場面も出てきます。
週2回の送迎も何気に大変です。
うちの子は、姉妹2人とも公文に行っていますが、帰りの時間がバラバラです。
下の子を迎えに行って、その30分〜1時間後に上の子を迎えに行くのが普通です。
うまく時間を調整できればいいのですが、親が働いているのでそれも難しいです。
なぜ公文に行かせるのか、保護者の中で明確にしておかないと、続けることは難しいかもしれません。
▼ 保護者負担の相違点 ▼
5. 実感できる効果
RISU算数で実感できた効果は、小学校算数の総合的算数力が身に付くところです。
とにかく説明がていねいなので、しっかり理解を深めることができます。
また、文章題の量がかなり多いので、よく読み解いていく力を身につけることができました。
RISU算数のおかげで思考力が身についてきたと思います。
公文算数で実感できた効果は、とにかく計算する速度が速くなり、正確になったというところです。
四則演算(+ー×÷)はもちろん、約分や最小公倍数を見つけるのが速いです。
処理能力がUPし、計算で間違うことが減りました。
公文だけで算数は完結しませんが、算数の基本は計算です。
計算が得意で算数が苦手という子は少ないですが、計算が苦手で算数が苦手という子は多いです。
くもんでは、算数の土台をつくることができたと思っています。
▼ 実感できた効果 ▼
この記事では、RISU算数とくもん算数の違いについて書きました。
- RISU算数は、算数全般・思考力をUPする教材。
- くもん算数は、計算力をUPし、処理能力を高める教材
RISU算数もくもん算数もお試しができるので、実際に体験して比較してみてはどうでしょうか。
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どちらも体験してみて、お子さんに合った教材を選んであげてください。
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