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かわいい我が子に「いい教育をしていきたい」と親なら誰しも当然に思うことですよね。
子供を賢い子に育てるには、親、特に母親と子供の関わりがキーとなってきます。
にじまま
ぜひ、あなたのご家庭でも取り入れていただき、親子にとっていい習慣を身につけ、
中学受験で、高校受験で、大学受験で、そして社会人になってからも
本番に強い、賢い子に育てていきましょう!
この記事は、 2018年8月9日に公開された記事を再編集しています。
1. ブレない教育方針
賢い子を育てる母親は「教育方針」がブレません。
将来こんな大人になって欲しい!ということがきっちりイメージできていて、
そのイメージに沿ってどんな子育てをするか、しっかりとしたルールを決めています。
「教育方針」をしっかり決めると子供にどうなって欲しいか明確になります。
明確になれば、SNSやネットの情報などに左右されなくなります。
親がしっかりとしたコンパスを持っていると、子供は親を信じついて行くことができます。
教育方針を決めるときのコツは、現在の子供の性格を考慮すること。
子供の性格とかけ離れたルールを決めるのではなく、性格を活かした方針にします。
「教育方針」をまだ決めていないママは、我が子が30歳になったときを想像し、紙に書き起こしてみます。
どんな人になって欲しいか、どんな人になれば幸せになれるかを書き、そこから教育方針を決めていきましょう。
2. 子供の集中力・忍耐力を身につけることに注力する
賢い子を育てる母親は、子供の集中力・忍耐力を身につけることに注力します。
子供が集中できるように、忍耐強くなるように育てる1番のコツは「愛情」です。
「愛されている」「大切にされている」と感じ取ることができると子供はぐんぐん集中し、忍耐強くなっていきます。
習い事を続けさせることも、集中力と忍耐力を高め、継続力も身につきます。
「続けること」を当たり前にしていくと、安定した忍耐力と継続力が身についていきます。
子供が習い事を「辞めたい」と言ってきても、納得のできる理由がない限り、辞めさせないようにします。
習い事を続けるコツは子供が納得してから始めること。
体験に行き、子供本人とその習い事を始めるか話し合います。
できれば複数の教室で体験し、子供と一緒に比較します。
そうすることで、子供はきちんと納得し、習い事を継続しやすくなります。
3. 子供に対して理論的に話す
賢い子に育てる母親は感情的にならず、理論的です。
子供に「言うことをききなさい」というときも、なぜ言うことをきかなければならないのか理論的に伝えます。
言うことをきかなければ、どんなことが起き、どんな可能性につながるのか、きちんと説明します。
そうすることで、子供本人も理論的に考えられるようになってきます。
母親が感情的に怒りをぶつけてしまうと、子供はおとなしくなるかもしれませんが「抑えつけられている」と感じます。
親の感情的な爆発は、それまで築いていた親子の絆を一気に壊してしまいます。
子供の心の中で無意識に親の愛情に対して疑いを持つようになり、
子ども
なんて思うようになってしまいます。
怒りに任せた親の発言は危険だということを覚えておいてください。
4. 子供の短所を見ない
賢い子を育てる母親は、短所に目をつぶり、長所を伸ばすことに注力します。
子供の短所に親は敏感です。
なんとか克服し、伸ばしてあげたいと思うものです。
ですがそこに目をつぶることが必要です。
長所を伸ばすことに注力すると、長所がもっと長所となり、どんどん自信がついてきます。
自信がついてくれば、さらに興味が広がっていくような体験させたり、本や図鑑買い与え、さらに伸びるようにします。
ここで大切なことは子供に期待しすぎないこと。
せっかくの好奇心ややる気を、親が負担に変えてしまっては、もったいないことです。
ひとつのことに自信がつけば、短所も必ず後からついてきます。
「ドラゴン桜」の指南役としても知られる教育評論家、親野智可等さんの『叱らないしつけ』という本にも
得意なこと、好きなこと、長所を持って、あげてやればいいんです。
どこを持って持ち上げても、そこに引っ張られて人間全体が上にあがるんです。
苦手だったことや短所も、いつの間にか上にあがるんです。
と、長所だけを見て伸ばしてあげることについて書かれています。
短所を見ず、長所を伸ばすことに注力しましょう。
5. 子供に過剰な期待をしない
子供に過剰な期待をすると、子供の心は負担に感じます。
「ここまでできるようになって欲しい」という気持ちをぐっと抑え、子供へのハードルを下げるようにします。
子供は感受性が豊かで、親の期待に敏感。
過剰な親の期待は、
親の期待に応えなければならない
自分をよく見せたい
と思い詰め、精神的に負担になっていきます。
特に真面目な子供ほど思い詰めやすいので、親が「ここまで」と思うよりも少し下げたハードルを設定しましょう。
まとめ
- ブレない教育方針
- 子供の集中力・忍耐力を身につけることに注力
- 子供に対して理論的
- 子供の短所に目をつぶる
- 子供に過剰は期待をしない
子供が大人になり、親の教育を振り返って、
「無理やりやらされた」と恨んでいる人もいれば、「いい教育を受けさせてもらった」と感謝している人がいます。
この違いは、親子の関係性が大きく関係しています。
親と子の関わり方でいい教育だったかどうか決まってしまうのです。
子供を大切に思う気持ちはどの親だって同じはずです。
子供に将来「いい教育をしてもらった」と思ってもらえるような接し方をしていきたいですね。
まとめのまとめ
私自身、この記事どおりできているかと言えば、まったくそうではありません。
読み返し、反省の繰り返しです。
ですが、子どもには伸び伸び育って欲しい、強く賢く育って欲しいと心から願っています。
この記事の内容な親になれるよう、努力し続けていくために書きました。
少しでも、読んでくださった方の参考になれば幸いです。