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公文式英語を年長5歳の娘がスタートすることにしました。
もともと公文式で国語と算数を年少の5月から始めていました。
英語は小学生になってから・・と思っていたのですが、年長の11月のスタートにしました。
娘に英語をはじめようと思った理由は3つです。
- 娘本人が英語をしたいと言ったこと
- 国語力がある程度身についたと実感したこと
- 2020年から英語教育が変わること
この記事ではくもんの英語教材はどういうものか、なぜ公文式英語にすることにしたかを紹介します。
くもんの英語教材
テキストとE-ペンシルを使って学習します。
E-ペンシルからネイティブの発音を聞くことができ、幼児でもらくらく操作することができます。
5歳の長女は2Aの教材を渡されました。
公文式の料金
くもんの料金は、地域によって異なります。
英語学習を始めるときは、最初に「E-ペンシル」を6,600円(税込)を購入する必要があります。
無料体験のときは貸し出してくれます。
東京都と神奈川県の料金
幼児・小学生:7,700円/月
中学生:8,800円/月
高校生以上:9,900円/月
上記以外の地域の料金
幼児・小学生:7,150円/月
中学生:8,250円/月
高校生以上:9,350円/月
東京と神奈川は高いっ!
くもんの英語は「勉強」
出典:公文式 英語
公式ページに「ハリーポッターを原書で読める子になるのがKUMONの英語」とあるとおり、公文式の英語は会話に重点を置いていません。
くもんの英語で身に付くのは3つの力で、
- 読む力
- 聞く力
- 書く力
小学生で英検3級や4級を合格した半分が公文式英語に取り組んでいた!という報告もあります。
そのことから公文式英語は「勉強」中心ということが分かります。
そのことを踏まえ、我が家は公文式を選びました。
ですが、英会話を学ばせたいご家庭には不向きな教材です。
ご家庭の教育方針に合わせて、公文式英語の向き不向きを選んでください。
我が家の教育方針
ここで、我が家の教育方針を紹介したいと思います。
こんな家もあるんだなーというくらいでさらーっと流し読みしていただければと思います。
我が家の教育方針は、まずは国語。
国語力がしっかり身についてからでないと、英語はスタートさせない教育方針です。
バイリンガル教育をするつもりはなく、全ての基礎である国語力をしっかり鍛えたいという考えです。
幼児期にたくさん英会話ができても、それをずっと続けなければ結局忘れてしまいます。
幼児期から成人までずーーーと英会話スクールに通うか、
近い将来外国で暮らすことが決まっているか、
あるいは親のどちらかが英語圏の人間であれば、うちでも英会話をさせたかもしれません。
ですが、中学・高校・大学の各受験のとき、英会話スクールに通う時間があれば塾に行き、塾の問題を解いて欲しいと考えるに違いないと思いました。
外国で暮らす予定も全くなく、親はバリバリの日本人なことから、うちでは英会話をさせていません。
英会話は、英単語や文法が身についてからでも充分だと思っています。
きちんと知識が叩き込まれていれば、ある程度の会話は大人になってからでも習得できます。
ネイティブな発音にこだわるより、ビジネスで通じる英語が必要という考えです。
もちろん英会話に力を入れているご家庭を否定しているのではありません。
各ご家庭の教育方針がすべてであり、英会話をしないというのは我が家の選択肢です。
教育方針が定まっていないな・・というあなたには「賢い子を育てる母親の特徴って?子供を伸ばす5つ方法」という記事が参考になりますので、一度確認してみてください。
公文式の英語を選んだ理由
本当は小学生になるまで英語をさせるつもりはありませんでした。
それでもスタートした理由は3つです。
- 娘本人が英語をしたいと言ったこと
- 国語力がある程度身についたと実感したこと
- 2020年から英語教育が変わること
① 娘本人がくもんの英語をしたいと言ったこと
娘が通う公文式には同じ保育園の年長さんが6人います。
そのうちの3人が、英語教材をスタートしました。
「E-ペンシル」を片手に学習する姿を見て、うらやましくなったようです。
何ヶ月も娘に「わたしも英語頑張りたい」と言われ、英語を追加しようかなと思うきっかけになりました。
② 国語力がある程度身についたと実感したこと
我が家は国語に重点を置いた教育方針です。
英語は国語力が身についてからとずっと思ってきましたが、年中の3月末でくもんの国語教材を3学年先まで学習することができました。
【公文式】ワンオペでも年中でオブジェ(トロフィー)獲得しました。
また、くもんの先生に
先生
と教えてもらい、幼児期の間は国語や算数の勉強に差し支ることはなさそうだなと思いました。
公文式英語の教材については公式ページで確認してください。
③ 2020年から英語教育が変わること
2020年から小学3年生から学校教育で英語がスタートすることになりました。
今までは小学校5年生からスタートされていたのが、小3からになるわけです。
小学3年生で、
小3
What do you like ?
What’s this ?
Who are you ?
小学6年生にもなると
小6
What do you want to watch ?
What’s your best memory ?
What do you want to be ?
とか学習しちゃうんですよ。
これをいきなり小学生で勉強してしまうと英語嫌いになる可能性もあるな・・と感じ、このタイミングで英語学習をスタートさせよう!と決めました。
結論:学校英語の先取りに公文式英語を選んだ
学校英語の先取りに公文式英語を選んだ、が結論です。
先取りすることで、苦手意識をなくしていきます。
幼児期から勉強させて可哀想という意見もありますが、小学校に入っていきなりあれもこれも勉強しなさいと言われるほうがよっぽど可哀想です。
少し先取りし、自信を持って小学生を迎えて欲しいです。
まとめ
数ある英語教育の中で、公文式を選んだ理由を紹介しました。
公文式英語にメリットはないという意見もありますが、教育方針にきちんと合っていればかなり活用できる教材だと思い、スタートさせました。
公文式は、英会話よりも学校英語、英検合格、TOEICの高得点を狙いたい人向けの教材です。
そこさえ理解していれば良い教材だと思います。