「ドラえもんはじめての国語辞典」を4歳の子に買った にじまま( @nijimama_m)です。

3ヶ月ほど使ってみたので感想や反応を書きたいと思います。
結論を言うと、はじめての辞書にドラえもんは最適だし、幼児でも国語が好きなら使えます。
とってもおすすめなので、紹介していきたいと思います。
はじめての辞書、国語を頑張っている幼児におすすめな理由を紹介します。
やっぱりドラえもんって最強だと思います。
全ページオールカラーでイラストがいっぱい
ドラえもん国語辞典というだけあって、本当にドラえもんだらけです。

右も左も説明にも、ドラえもんです。
オールカラーなので、子どもも「開いてみようかな」という気持ちになります。
文字だけでは理解しにくい意味には、イラストで補足されています。
たとえば、「錯覚」という意味。
普通の辞書の説明文はこんな感じ。↓

でも、ドラえもん辞書になると、


すごく分かりやすい!
全ての漢字にルビ(ひらがな)がふられている
全ての漢字にルビ(ひらがな)がふられています。
ひらがなしか読めない子でも、辞書をひき、読むことができます。

表紙にも全部ひらがながふられています。
小さな子どもが使うことばが掲載されている
ドラえもんの国語辞典には「パパ」「ママ」「ドラえもん」など、普通の辞書には掲載されていない単語が載っています。
最初は知っている単語から調べはじめたほうが辞書に興味を持ちやすいので、とてもいいなと思いました。

うちの子の1番最初に調べた単語は「ドラえもん」でした。

身近な言葉や、知っている言葉が載っている嬉しさがあり、楽しく辞書を引けます。
とにかく調べやすい
ドラえもんの国語辞典のことばの並び順は、五十音(あいうえお)です。

辞書を閉じたところに、「あかさたな・・」が書かれているのは、子ども向け辞書にはよくあります。
ドラえもんの国語辞典は、それだけではありません。
今現在、五十音のどこを見ているのか ひと目でわかる工夫がされています。

上の写真を見てみてください。
辞書の横を見れば、か行の「き」の部分を見ていることがすぐに分かります。
辞書に慣れていないと、今どこを探しているか分からなくなります。
こういったガイドが付くことで、小さな子どもでも調べやすく作られています。
なぞなぞ や ことば遊びが楽しい!
各ページの下に、なぞなぞや早口言葉が記載されています。

これがうちの子には大ヒットで、意味を調べなくても、なぞなぞ などを見たくて辞書を開けることもあります。

ドラえもんの国語辞典で覚えた なぞなぞを披露してくれます。
辞書を開けることが楽しいと思わせる、いい仕掛けだと思います。
ついでにその上に興味のある単語が載っていれば、一緒に見てくれることもあるので、本当すばらしいです。
とってもすばらしい国語辞典なのですが、1つだけデメリットがあります。
言葉を自分で調べる練習をしているとき、ふと下を見ると、おもしろいなぞなぞや、早口ことばが書かれています。

これはドラえもん国語辞典のメリットなのですが、デメリットになることがあります。

言葉を調べることを忘れ、なぞなぞや早口ことばに夢中になってしまうことがあるんです。
なぞなぞや早口ことばが記載されているおかげで、辞書に親しみやすくなっているのは最大のメリットなのです。が。。

今は辞書に慣れ親しむことが第一なので、仕方ないですね。。
ドラえもんの辞書のおかげで、辞書を引くことが楽しいと思ってくれそうです!

今は、ひとりでも辞書を引けるように、練習中です。
辞書を引くことで言葉に興味を持ち、語彙が増え、国語が好きになってくれたらいいなと思っています。
【追記】
小学1年の夏頃まで、ドラえもん辞書を使い続けました。
ほぼ毎日のように使っていました。

現在は、ドラえもん辞書だけでは間に合わなくなり、三省堂の辞書に買い換えました。

ドラえもんのおかげで、語彙が増え、国語に自信が持てるようになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじまま( @nijimama_m)でした。
