幼児の性教育は絵本「いいタッチわるいタッチ」がおすすめ!

性教育絵本「いいタッチわるいタッチ」

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ニュースでも見かけることの多くなってきた小さな子どもへの性犯罪。

あなたは子どもが「危険」に遭遇したとき、どうしたら良いか伝えていますか?

 

子どもの性被害を防ぐために必要なことは、

子どもが怖がらないことを意識しつつも、確実に自分を守る方法を親が伝えることです。

 

にじまま

絵本「いいタッチわるいタッチ」が伝えやすくておすすめ!

性教育の進んだ国では、物心ついていない頃から身体にはプライベートゾーンがあることを教えていきます。

日本ではそういった教育が遅れている分、親がきちんとした知識を身につけ、教えていく必要があります。

この記事は、 2017年12月5日に公開された記事を再編集しています。

なぜ幼児期から性教育が必要なの?

幼児への性教育の必要性

実は私自身、性教育の必要性がよく分かっていませんでした。

幼児に性教育が必要と聞いたときは、そんなに早くから必要なの?と思いました。

 

にじまま

小学校高学年くらいでいいんじゃないの?

私自身初めて性教育を受けたのが小学校5年頃だったので、そう感じたのかもしれません。

 

なぜ必要なのか調べると、

幼い子どもは悪い大人が近づいてきても、きちんと性教育を受けていなければ「危険」そのものが分からないということでした。

子どもはプライベートゾーンを触られても「危険」と分からないそうです。

ですが、無断で触られたり暴力を受けてしまうと子どもは深く傷つきます。

後遺症が残ることだってあります。

 

「危険」そのものを知らなければ逃げることはできませんが、

親が「危険」を教えることで、子ども自身で予防することができます。

 

にじまま

絶対に教えなきゃ!

子どもに被害を予防する知識を持って欲しい!と強く思い、性教育について考えるようになりました。

子どもへの性被害の事実

絵本「いいタッチわるいタッチ」あとがき

小学校6年生になるまでに、むりやり触られたり、見せられたり、といった性犯罪の被害に遭う割合は、

女児: 6.4人に1人

男児: 17.5人に1人

絵本「いいタッチわるいタッチ」あとがき「子どもと家族の心と体の健康調査委員会」の調査より

なんだそうです。

また加害者は顔見知りであるケースが多いのだとか。

 

にじまま

知ってる人だからって安心できません!

子どもへの性犯罪は、一般で考えられているよりも深刻なものということが世界的なテーマとなっています。

幼児におすすめ性教育絵本「いいタッチわるいタッチ」

幼児の性教育には「いいタッチわるいタッチ」が非常におすすめです。

我が家でも子どもたちには3歳から読み聞かせしています。

もし、だれかが、

むねや、おなかや せいきを さわってきたら

それは わるいタッチなの。

すぐに はなれて にげるのよ。 

うちの子にこのページを読んだときの反応がとても印象的でした。

娘は「え?逃げるの?? 何で?」と不思議そうに聞いてきたのです。

 

にじまま

逃げることが分からないというのは本当なんだ・・!

この絵本を読んでいなかったら、何か遭ったとき娘は「危険」を理解できなかったでしょう。

このとき「いいタッチわるいタッチ」を読んであげてよかった!と心から思いました。

 

逃げることの必要性や詳しい予防方法など、この絵本のあとがきに書かれています。

絵本を読み聞かせする前に、親は一読しておくことをおすすめします。

そうすることで、絵本の内容に子どもたちの「何で?」や「どうして?」に対して的確に答えられるはずです。

 

我が家では、子どもが内容を忘れないように定期的に読み聞かせています。

ですが、たまに怖がることもあります。

そういうときは無理に読まないようにしています。

性教育は親子の信頼関係から成り立つもの

性教育は親子の信頼関係から

絵本のタイトルにもある「いいタッチ」と「わるいタッチ」。

これをきちんと区別させるためには、親子の信頼関係が大切です。

 

絵本のあとがきにも、

日頃から親は子どもと親密ないいタッチをしておくこと

と書いてありました。

 

「いいタッチ」とは、ほほをなでたり、抱きしめたり、頭をなでてあげたりすること。

安全なタッチとはどういうものか、愛情をもって親が教えてあげることが大切です。

「いいタッチ」で親子の信頼関係を築き、

もし子どもが「わるいタッチ」を誰かにされたとき、きちんと親に伝えてくれる関係を作らなければならないと強く感じました。

まとめ

性教育の進んだ国では、物心ついていない頃から身体にはプライベートゾーンがあることを教えていきます。

日本はそういった教育が遅れている分、親がきちんと教えていかなければなりません。

 

ぜひ「いいタッチわるいタッチ」を手に取ってみてください。

あとがきには親が知っておくべきことがたくさん書かれています。

かわいい我が子を守るため、親子で知識を身につけたいものです。


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2 COMMENTS

azumin-in-wonderland

幼児には早いですが。
「とにかくさけんでにげるんだ わるい人から身をまもる本 」もオススメです。
父親が娘を撮って売る時代ですから。
娘を守るのって難しいですね・・・。

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nijimamajyuken

あずみん (id:azumin-in-wonderland)さん
ちゃんと教えておかないといけませんよね。
大切なことだと思います。

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