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公文の国語は漢字で苦労している人が多いと思う にじまま( @nijimama_m)です。
くもんの国語教材だけでは漢字が覚えられないって、よく聞くよね。
漢字が覚えられないから、終了テストが受からないとかね。
- 読解問題はできているのに、漢字だけがどうしても覚えられない。
- 公文の教材だけでは、ちっとも漢字が覚えられない。
- そのせいで、終了テストに合格できない。
確かに、公文の国語教材をサラッと流しただけでは、絶対に漢字は覚えられません。
逆に言うと、サラッと流さなければ、公文の教材だけでも覚えることができます。
この記事では、公文国語の教材を使った漢字を覚え方を紹介します。
公文国語の漢字は、A教材からはじまります。
公文の漢字は教材をフル活用すれば覚えることができます。
漢字学習のページをしっかり理解するように進めれば、語彙が増え、漢字を覚えることができます。
漢字覚えの方法を、順番に説明していきます。
① 漢字の意味を理解する
まずは漢字の意味を理解することからはじめます。
A〜C教材まではあまり難しい意味の漢字はでてきません。
D教材から難しい意味の漢字が出題されてきます。
D教材は、日常語彙にはない言葉が出てきます。
さらに言葉の書きかえ問題が出てきて、いよいよ大変になってきます。
公文の国語はD教材でつまずく子が多いっていうのは本当なんだね。
漢字の意味をしっかり捉えながら進めると大丈夫だよ!
D教材でつまずかないためにも、A教材頃から辞書を引く習慣を身につけておくことをおすすめします。
子どもひとりで引けない場合は、親が引いてみせてあげてもいいですね。
A〜C教材までならドラえもんの国語辞典が引きやすくておすすめです。
D教材頃からドラえもんでは載っていない単語が出てきます。
うちは三省堂の例解新国語辞典とドラえもんを並行して使いました。
三省堂の新国語辞典は、中学生向きの辞書です。
学校や塾の先生から圧倒的な支持があり、中学受験から高校受験までサポートしてくれます。
いきなり中学生向きの辞書を買うのはな・・という人は、同じ三省堂の小学生向きの国語辞典をおすすめします。
ことわざや故事成語、四字熟語、慣用句が掲載されているところがいいです。
小学生向きの辞書ってカラフルすぎて目がチカチカするよね?
三省堂の国語辞典は、オールカラーだけど目にやさしい色使いでおすすめだよ。
三省堂 例解小学国語辞典は、すべての漢字にひらがなが振られています。
フォントが見やすいことで定評があり、漢字は書き順つきで紹介されています。
おすすめの国語辞典を表でまとめました。
ドラえもん国語辞典 | 三省堂小学国語辞典 | 三省堂新国語辞典 | |
対象学年 | 幼児から低学年向け | 高学年向け | 中学生向け |
特徴 | はじめての国語辞典に最適 幼児さんには特におすすめ | すべての漢字にひらがなが振られているので、低学年からでも使える | 学校や塾の先生から圧倒的な支持 中学受験や高校受験までサポートしてくれる辞典 |
おすすめ教材 | 3A・2A〜C教材 | B教材〜F教材 | E教材〜 |
幼児さんならドラえもんからがおすすめ! | 低学年ならA教材でも小学国語辞典がおすすめ! | G教材に入ったら買い替えてください | |
評判 | Amazonでの評判を見る | Amazonでの評判を見る | Amazonでの評判を見る |
三省堂例解新国語辞典ですが、我が家にあるのは第九版、現在販売されているのは第十版のため、表紙デザインが違います。
年齢と進度に合わせた辞書選びをしてください。
うちで使用している三省堂の国語辞典は、「とらデザイン」と「シロクマ版」です。
通常版も販売されています。内容は同じです。
② 音読み訓読みを確認する
意味が理解できたら、次は音読みと訓読みの確認です。
「小」なら訓読みがちい(さい)・こ・お、音読みがショウと書かれています。
それぞれの使い方を確認し、子ども自身で「小」を使った文章を考えさせるようにします。
例えば。
- ハムスターは小さい
- ランドセルをせおって、小学校に行く
同じ漢字でも違う読み方があることを関連づけて覚えることが大切です。
教材に書かれている熟語を使って文章を考えてもいいです。
自分の言葉で漢字を使えることができたらOKです。
面倒で大変な感じがする覚え方ですが、しっかり記憶できるのでぜひやってみてください。
③ 漢字の使われ方を覚える
教材の後半に出てくる、漢字総まとめページを活用します。
教材後半に、漢字総まとめページがあります。
総まとめページの裏表に出てくる漢字をセットで覚えると、しっかり定着するようになります。
「AⅠ」には漢字総まとめページはありません
例えば、「テレビの電源」という漢字の場合。
裏ページを見ると「私の元気の源」と書かれています。
これをノートに「電源」「源」と書いて、セットで覚えるようにします。
漢字総まとめのページはよくできていると思います。
よくできてはいますが、公文のプリントそのものが小さいため、漢字を書くスペースも小さいです。
書くスペースが小さいと、間違いに気がつきません。
しっかり大きな字で書くことで、書き順が合っているか、とめ・はね・はらいがきちんとできているか確認できます。
また、子ども本人も小さい漢字を書く作業はストレスです。
そこで、プリントを拡大コピーするようにしてあげてください。
子どもがストレスなく漢字練習ができるようになります。
公文の教材はA5サイズです。
A4サイズに拡大してあげるといいと思います。
- 公文の教材はA5
- A4に拡大 ⇒ 141%
漢字は出題されたら、その都度覚えていきます。
一度にたくさん覚えるのは、大人でもしんどい作業です。
漢字がプリントに出題されたら覚えるようにすれば、漢字学習が習慣になります。
小さいうちから無理に詰め込む必要はありませんが、その都度その都度、少量を確実に覚えていくようにします。
出題されるたびに覚えていないと、教材171から190までの漢字総まとめのページが苦痛になります。
漢字=苦痛のイメージがついてしまい、漢字嫌いになってしまう可能性があります。
A〜C教材の漢字は1回で3つしか出てきません。
無理なく覚えていける量です。
毎日の学習の中で、漢字を3つ覚える習慣をつけてみてはどうでしょうか。
それでも心配な人は、奨学社の漢字ドリルがおすすめです。
漢字ドリルの中ではダントツ1位の内容じゃないかと思います。
ただ漢字を覚えるだけでなく、意味をしっかり理解しながら覚えていくことができる仕様になっています。
小学3年生までしか出版されていませんが、よくできているのでとてもおすすめです。
この記事では、公文の漢字の覚え方のコツを紹介しました。
漢字覚えは語彙力に直接つながります。
読解力UPにもつながっていく、大切な学習です。
毎日の学習でしっかり覚えていき、漢字から語彙力を増やし、読解力が身につくようにしたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。