この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
にじまま( @nijimama_m)です。
この記事は、公文の国語の進度を早める7つの方法を紹介しています。
公文の国語ってなかなか進まないよね。
国語力を身につけるには、一朝一夕ではいかないもんね。
うちの子は、年少からくもんの国語をスタートしました。
年中で3学年先まで達成し、オブジェを獲得。
現在小学2年生で未来フォーラム(プレJフレンズに名称が変わるらしい)を目指しています。
未来フォーラム(プレJフレンズ)招待基準を表にしました。
学年 | 数学 | 英語 | 国語 |
幼未〜幼長 | G10 | G I 10 | G I 10 |
小1 | G 10 | G II 10 | G II 10 |
小2 | H10 | H II 10 | H II 10 |
小3 | I10 | I II 10 | I II 10 |
小4〜小6 | J10 | J I 10 | J I 10 |
中1 | L10 | L I 10 | L I 10 |
中2 | N10 | N10 | N10 |
中3 | O10 | O10 | O10 |
小学5〜6年生はちょっと甘めの設定だね。
中学受験組が小4〜小5で塾にいくからじゃないかと予想してる・・
上には上がいるので、参考にならなさそうな方はそっと記事を閉じてくだい。
うちの子レベルの親は、どんなサポートをしているのか、どんな方法で進めているのかを紹介します。
- 進度を速めるために他の人はどうやっているのか知りたい
- 公文の国語で親ができるサポート方法を知りたい
- 公文の国語がなかなか進まなくて悩んでいる
- 今まで順調に進んでいたのに、ここ最近つまずきだした
高進度系の教室に行っていない人ほどおすすめの記事になっています。
そもそも公文の国語に効果はあるの?と疑問な人は「【公文式】くもんの国語って効果ある?」という記事をご覧ください。
進度を早めるということは、プリントをやるたびにしっかり内容を理解し、進めていく必要があります。
ただ早く先に進ませるだけじゃ、意味がないですよね。
うちでは「分からないところがある状態で次に進まない」ようにしています。
公文の教室で先に進んだとしても、分からなかったところがあれば自宅で復習しています。
1. 子ども本人が進度を早めたいか確認する
まずは、子ども本人に意思確認しないとね。
親が勝手に決めてはいけないね。
最初に、子ども本人が先取りしたいと思っているか、確認してください。
実際に勉強するのは子どもです。
先取りはするということは、学習量が増えることになります。
きちんと子どもに意思確認をし、親が焦って先走りするようなことは避けてください。
2. 高進度を目指したいことを伝える
高進度が当たり前の教室なら、高進度を目指すことは普通だと思います。
高進度者が少ない教室に行っている場合、しっかり先生に伝えておく必要があります。
きちんと伝えておかないと、ゆっくりペースで進まれてしまう可能性があります。
うちの子が行っている公文式教室は、高進度者がいないわけではありませんが、少数です。
さらに先生はとても良いお人柄なのですが、計画的に進めてくれるタイプではありません。
- 3月末までにどこまで進みたいか
- そのためには何月までに○教材を終える
子どもと決めた目標を明確に伝ておかないと、無計画にズルズル1年が終わってしまいます。
先生には「こちらに任せてください」と言われたこともありました。
残念ながら、本当に任せてしまうと行き当たりばったりで、ちっとも計画通りに全然進みません。
進度を進めるためだったら、毎日プリント何枚でもしたのに!!
目標からかけ離れた進め方に、子どもが号泣し、やる気をなくしたこともありました。
子どもの実力が足りなくて計画通りに進まないのはOKですが、無計画で進まないのは違うと思いました。
先生にどう思われようと、子ども本人が目指したいと言っているのだから、きちんと伝えるようにしました。
- 目標に届きそうもない場合は事前に伝えて欲しい
- 今これだけ頑張れば、目標に届くなどの情報が欲しい
必ず共有して欲しいと、くり返し伝えたよ。
先生に言ってるところ、遭遇したことあるわ〜。
見てたの・・
今では理解してくださり、相談しながら進められています。
うちは、共働きのワンオペ育児なので、近くの教室でなんとか頑張っています。
時間に都合がつくご家庭なら、ご家庭の教育方針に合った教室を探し、多少遠くても通う方法もあると思います。
3. 新しい教材に入る前に推薦図書を読んでおく
新しい教材に入る前に、教材で出題される「くもん推薦図書」をあらかじめ読んでおくと、スムーズに進めることができます。
出題されるくもん推薦図書は、教材一覧でチェックすることができます。
たとえばB教材からC教材に入る前に、教材一覧でどんな推薦図書が出題されるかチェックします。
あらかじめ問題に出てくるお話しを読んでおくことで、子どもの取り組みが変わります。
数冊でもいいので読んでおくといいです。
難しい問題でも ちょっと知っているというだけで、子ども本人の取り組む姿勢が変わります。
次の教材のレベル感を知っておくという意味でもすごく役立ちます。
くもん推薦図書は図書館で借りてもいいですし、Amazonならくもん推薦図書のカテゴリが用意されているので買いやすいです。
4. 漢字覚えはていねいに
くもんの漢字はサラっと流してしまうと、まったく覚えられません。
終了テストでは、読解はできても漢字で合格できない子が多いと思います。
漢字のページこそ、丁寧に学習したいですね
- 漢字の意味を理解する
- 音読み訓読みを確認する
- 漢字の使われ方を覚える
まずは漢字の意味を理解します。
A〜C教材は、難しい意味の漢字はあまり出てきません。
D教材から日常語彙にはない漢字(言葉)が出てきます。
D教材には漢字の持つ意味が書かれているので、きちんと読んで意味を理解しておくようにします。
プリントに記載されている内容では意味が分からない場合は、辞書で調べるようにします。
意味を曖昧にしないことが大切です。
A〜C教材で意味が分からない漢字が出てきたときも、辞書で調べるようにしてください。
お子さん一人で辞書を使えない場合は、親が引いてみせて、徐々にひとりでも引けるようにします。
A〜C教材までならドラえもんの国語辞典が引きやすくておすすめです。
D教材頃からドラえもんでは載っていない単語が出てきます。
うちは三省堂の例解新国語辞典とドラえもんを並行して使いました。
三省堂の新国語辞典は中学生向きです。
いきなり中学生向きの辞書を買うのはな・・という人は、同じ三省堂の小学生向きの国語辞典をおすすめします。
ことわざや故事成語、四字熟語、慣用句が掲載されているところがいいです。
三省堂 例解小学国語辞典は、すべての漢字にひらがなが振られています。
フォントが見やすいことで定評があり、漢字は書き順つきで紹介されています。
次に、音読みと訓読みを確認します。
「小」なら訓読みがちい(さい)・こ・お、音読みがショウと書かれています。
それぞれの使い方を確認し、子ども自身で「小」を使った文章を考えさせるようにします。
- 赤ちゃんの手は小さい
- 小学校に行く
漢字の使い方が分かると、しっかり覚えることができるので、おすすめです。
公文の国語教材の後半には、漢字総まとめページがあります。
表に出てくる漢字と裏に出てくる漢字をセットで覚えるようにします。
例えば、「テレビの電源」という漢字の場合。
裏ページを見ると「私の元気の源」と書かれています。
これをノートに「電源」「源」と書いて、セットで覚えるようにします。
漢字はただただ書くだけでは覚えられません。
意味や使い方を理解してこそ、定着します。
公文式国語の漢字の覚え方を詳しく知りたい人はこちら ⇒
【公文国語の漢字の覚え方】教材だけでは覚えられない?5. 答え合わせは自宅で親がする
うちは先生にお願いして解答を頂き、親である私が採点しています。
自宅で採点するメリットは、どんな間違いをしたか親が確認できるところです。
先生の採点だと、お直しした状態のプリントを持って帰ってくることになります。
教室での採点・お直しだと、どう書いて間違ったのか親にはわかりません。
また数日分の宿題の間違いを、教室で一度にお直しすることになります。
その都度、間違いを直して理解を深めて欲しいので、自宅採点がうちの子にはベストかなと思います。
そこまでするなら公文を辞めて、家でドリルをすればいいのでは?
自宅で採点までするなら、公文を辞めて自宅だけで学習すればいいのに・・という意見もあると思います。
私は、公文式教室に通うメリットは2つあると思っています。
- 宿題をしなければならない強制力
- 圧倒的な反復力
この2つは自宅でもできなくはないですが、難しいことです。
子どもは、くもんに行くから宿題をやらなければと思います。
親は宿題を持って行かさなければと思うので、サボることができません。
また、公文式の特徴といえば、圧倒的な反復量です。
公文の反復量を自宅だけでこなすことは、私にはできません。
毎日の小さな積み重ねが身を結んでくれるので、採点はムダではないし、国語力が身につく近道ではないかと思います。
6. 難しかった問題は復習する
なんとなく問題が解けて答えが合っていても、文章の内容を理解できていないことがあります。
理解できていないと感じたときは、もう一度問題をふり返り、復習するようにしています。
やり方は、子どもに音読させ、分からない語彙を確認します。
音読が下手な場合は、理解度が低い証拠です。
音読がまったくできていない場合は、親が音読しながら語彙を確認していきます。
文章がイメージできないなら、図で説明するのもおすすめです。
うちの子の場合、シートン動物記がまったく理解できませんでした。
図を書いても、語彙を説明してもピンときていない様子でした。
問題は解けるけど、イメージが全然できない・・
(問題が解けても理解できていないことって、やっぱりあるんだな・・)
そこで、マンガ版を購入し、読ませることにしました。
マンガだとスッと理解できたようで、頭の中でお話のイメージできるようになりました。
2周目の問題を解くときは、スラスラ読みもでき、意味も理解できていました。
7. 反復が多すぎるときは先生に理由を聞く
あまりに反復量が多いときは、先生に理由を聞くようにしています。
時間がかかり過ぎているのか、文章が読めていないのか、何ら理由があります。
反復している理由を聞くことで、対策を打つことができます。
なんで何周もしているのだろう?と考え込むより、サッと理由を聞いて、次の対策を考えたほうが効率がいいです。
この記事では、公文の国語の進度を早める7つの方法について紹介しました。
近道はありません。
分からないまま次に進むようなことがなければ、確実に進むことができます。
当たり前のことなんだけど、それが難しいんだよね。
違いない・・。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。