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子どもには、豊かな色彩感覚が身についてほしい にじまま( @nijimama_m)です。
色彩感覚が身につくかどうかは、乳幼児期にいろいろな色と、どれだけ触れ合えたかで決まると言われています。

絵本なら楽しく色覚えができ、色彩感覚が身につくので取り入れやすいですよね。
赤ちゃんは、赤・青・黄の三原色から見えるようになります。
まずは、色の三原色から見せてあげて色覚えをしていきたいですね。
この記事では、色覚えに役立つ絵本、色彩感覚が身につくおすすめ絵本を紹介していきます。

色絵本のファーストブックはこれ!
まずは色の三原色から覚えたいですよね。
「いろいろばあ」なら確実に三原色を覚えられます。
絵の具が「あかです」と自己紹介してから、いないいないばあ調に色が飛び出してきます。
赤・青・黄が2色づつ混ざったら何色になるかも描かれているので、この1冊で色の基本を知ることができます。

内容も楽しく我が家では1日何回も読み聞かせさせられました。

この絵本で10色知ることができます。
あか・あお・きいろ・みどり・ももいろ・だいだいいろ・ちゃいろ・はいいろ・しろ・くろ です。
内容は見開きで「なにいろ?」「あか」と書かれています。
とてもシンプルでわかりやすいです。
ボードブックなので、丈夫なところもいいです。
【2021年版】 くもん推薦図書5A 公文式が選んだ0歳・1歳が楽しめる絵本50冊

おばけで有名なせなけいこさんの色絵本です。
見開きに1つの色のお話が描かれています。
「〇〇はどんな色?」という問いかけのくり返しで、色覚えに最適な絵本です。
せなけいこさんの絵本なので、やっぱりおばけが出てくるところがいいです!
せなけいこさんのおばけ絵本「ねないこだれだ」のレビューはこちら ⇒
トラウマおばけ絵本「ねないこだれだ」はしつけ絵本ではなかった!
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レオ・レオニさんが、孫たちにせがまれて作った「あおくんときいろちゃん」です。
あおときいろが重なって、みどりになるということが、とても印象的に描かれています。
シンプルに描かれた丸いイラストが、楽しそうに笑っていたり、悲しそうに泣いていたり見えるところが、さすがレオ・レオニさんです!
子どもの想像力を育んでくれます。

海外7ヵ国でも出版されている絵本です。
からだの色が変わるのが嫌なカメレオン。
ジャングルを歩くと、まわりの色に合わせて自分の色が変わってしまうので、誰も気づいてくれないことが不満です。
こんな美しい色彩の絵本があるんだ!と感動するくらい、色とりどりに描かれたイラストは、まるで芸術作品のようです。
自然体が1番というメッセージも感じられます。

「ガマくんとかえるくん」で有名なアーノルド・ローベルさんの作品です。
昔、色のない時代がありました。
魔法使いが、最初は青、次は黄色、その次は赤の世界をつくりだします。
変わり映えしないたいくつな「はいいろのとき」
憂鬱になる「あおいろのとき」
まぶしくて頭がいたくなる「きいろのとき」
おこりっぽくなる「あかいろのとき」
色彩が変わると人の心の持ち方も変化することが描かれています。
最後の色とりどりの世界になったイラストは、しばらく見入ってしまうほど美しいです。
この記事では、色覚えに役立つ絵本、色彩感覚が身につくおすすめ絵本を紹介しました。
色彩感覚が身につくと、感性が豊かになり、脳にも良い刺激をもたらしてくれます。
絵本なら、色覚えに最適なものから、感性を磨くアーティスティックものまでたくさんあります。
ぜひ取り入れて、お子さんの色彩を豊かに育てましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。