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うちの子が、年少 3歳5ヶ月から公文式に教室に行き出して1年が経ったので、感想を書いていきたいと思います。
1年通って成長できたこと、効果があったことは、
- 毎日学習することが当たり前になった
- 文字が文章で書けるようになった
- 100字程度の文章をスラスラ読めるようになった
- かんたんな たし算ができるようになった
うちの子なりに、確実に効果がありました。
1年間コツコツやってきた効果や、くもんのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
うちの子は年少 3歳5ヶ月から公文式教室に通い出しました。
国語と算数の2教科からスタートしました。
- ひらがながすべて読める
- 自分の名前は書ける
- それ以外の文字も少しは書ける
- 数の概念を10くらいまでは理解している
- 100まで数えることができる
このスペックで、スタート教材を決める「学力診断テスト」の結果、
国語は7A、算数は6Aからとなりました。
国語の7Aは、ひらがなを読む教材、
算数の6Aは、かずを数える教材です。
年少3月末までの進み具合は、
国語は2A(助詞の学習・100字程度の文章)を終了、
算数は3A(たし算の導入)を終了しました。
- 毎日学習することが当たり前になった
- 文字が文章で書けるようになった
- 100字程度の文章をスラスラ読めるようになった
- かんたんな たし算ができるようになった
くもんに行き出した年少の1年間で1番困ったのは「ときどき教室に行くことを嫌がる」ことです。
ひらがななぞりが終わり、自分の力でひらがなを書く教材(3A)に入った頃でした。
字を書くことがしんどくて、毎日コツコツ続けることがツライくなってきました。
くもん、やめたい・・
学習がイヤというよりも、とにかく書くことがしんどいようでした。
原因は、筆圧の薄さと体力的な問題でした。
力が弱いため、書くことがしんどく、うす〜〜い字でした。
もう字、書きたくない・・
くもんでは「ズンズン」という運筆練習をします。
それ以外にも自宅で「めいろ」をさせるようにしました。
そうすることで、どんどん筆圧がしっかりしてきて、ひらがなを書くことを嫌がらないようになってきました。
字がしっかり書けるようになると、くもんを嫌がらないようになりました。
また、ほぼ早生まれの娘は、からだも小さく細いので、体力がありませんでした。
また、保育園後のくもんが体力的にしんどい日もあったようです。
休日は家族で外遊びを強化するようにして、じょじょに体力をアップさせるようにしました。
3歳児のモチベーションを保つため、親が工夫したことは、ごほうびシールと文房具です。
ご褒美シールは我が家の必須アイテムです。
毎日くもんの宿題が終わったら、ちゃんとくもんの教室に行けたら、ごぼうびシールを貼るようにしました。
それと、かわいい文房具をそろえました。
うちの子の場合、女の子なので文房具1つでテンションが違います。
ときには、プリントに絵を描いてあげ、モチベーションアップをはかることもありました。
可愛いと頑張れるのも、女の子ならではだと思います。
くもんの特徴と言えば、反復練習です。
これがしんどいというのも事実ありますが、何度もくり返すことで基礎力が身につきます。
年少のうちにしっかり字が書けるようになったり、文章を読んで理解できるようになったり、簡単な計算ができるようになったのは、くもんの反復練習のおかげです。
親だけでは、こんなたくさんの問題を進めることはできなかったと思います。
私自身の勝手な印象として、くもんにドライなイメージがありました。
ですが意外とそうではなく、教室のフォローの手厚さにおどろきました。
同じ年頃の子達と、絵本の読み聞かせ、フラッシュカード、手遊びやうたなどを、一緒にする時間を設けてくれています。
また、教材の進め方についてもきちんと相談してくれます。
ゆっくりしっかり基礎を固めたいのが、
先取り学習したいのか、
家庭の方針をしっかり聞いたうえで、進めてくれます。
くもんは、何時に連れて行かなければならないという決まりがありません。
教室が設定している時間内であれば、何時に通わせても問題ありません。
ワーママにとって時間に縛りがないことは最大のメリットです。
2020年追記
コロナ禍の影響で、決められた時間に行くことになりました。
うちの教室は、残業などでどうしても時間に間に合わないときは、事前に連絡していれば受け入れてもらえています。
各教室でご確認ください。
くもんには、表彰状をもらえたり、オブジェ(トロフィー)がもらえたり、子どものモチベーションを保つご褒美があります。
写真は、2019年度国語のオブジェです。
頑張るとご褒美があるというのは、とてもいいと思います。
【公文式】ワンオペでも年中でオブジェ(トロフィー)獲得しました。
公文式でよく言われているデメリットがあります。
- 考える力が身につかない
- 計算は早くなるが、文章問題が解けない
- 先取りすることばかり考えがちになる
まったく、そのとおりだと思います。
くもんは、算数は計算力、英語・国語は読解力に絞り込んだ、処理能力を高めるための教材です。
なので、くもんの教材で、思考力を高めたいということや、文章問題が解けるようになって欲しいということは無理なんです。
公文式サイドも「直接的な受験対策をするものではない」と言っています。
算数の場合、そろばんをさせるか、くもんをさせるかと、いう感じです。
実際のくもんのデメリット・・というか怖いところは「先取りすることばかり考えてしまうこと」だと思います。
3学年先まで学習すればオブジェがもらえたり、もっと高度進度学習者には「未来フォーラム」があったりなど、ご褒美があります。
ご褒美そのものは、いいものだと思います。
メリットの部分でもお伝えしましたが、子どものモチベーションUPにつながります。
ですが、その制度のせいで先取りだけが目的になってしまいがちです。
勉強するのは子ども本人なので、きちんと子どもの状況を見て、無理をさせすぎない学習計画を立てるべきだと思います。
そこだけは気をつけなければならないところです。
(よそ様のお子さんと)比較しない、あせらない、でもあきらめないが大切です。
この記事では、うちの子が年少3歳からくもんに通い、1年が経った感想を紹介しました。
公文式は賛否両論ありますが、基礎力を身につけるにはいい教材と思います。
毎日の宿題など、コツコツ積み重ね勉強していくことで、自己学習力が身につきます。
自己学習力が身につけば、小学生になったとき「宿題しなさい!」と怒らなくて済みますしね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。