この記事は、くもん国語の3Aのレベルとその学習方法について書いています。
くもんの国語3Aのレベルは、年中さん程度になります。
学年 | グレード |
乳児 | 8A |
7A | |
6A | |
5A | |
年少 | 4A |
年中 | 3A |
年長 | 2A |
小学1年 | AⅠ・AⅡ |
小学2年 | BⅠ・BⅡ |
小学3年 | CⅠ・CⅡ |
小学4年 | DⅠ・DⅡ |
小学5年 | EⅠ・EⅡ |
小学6年 | FⅠ・FⅡ |
中学1年 | GⅠ・GⅡ |
中学2年 | HⅠ・HⅡ |
中学3年 | I Ⅰ・I Ⅱ |
7A〜2Aはひらがな文をすらすら読んだり書いたりする力を養う教材です。
2Aまでに国語学習の土台を作ります。

国語3A教材は、しっかり読んでしっかり書くのくり返しです。
難易度的にはそれほど高くありませんが、学習体力が必要となります。
3A〜2Aでしっかり身につけることで、将来的に国語が好きになってくれると思います。
この記事では、くもん国語3Aのレベルってどれくらい?学習の進め方のコツは?について書いていきます。
くもん国語3Aは、公文式では幼児(年中)レベルです。
一般的には、小学校1年生の初期に学習する内容です。
小学校で習うよりも何度も反復するので、基礎がしっかりと身につきます。

くもんの国語3Aの教材一覧と内容を紹介します。
教材番号 | 内容 |
---|---|
1~10 | ひらがなのれんしゅう 1 |
11~20 | ひらがなのれんしゅう 2 |
21~30 | ひらがなのれんしゅう 3 |
31~40 | ひらがなのれんしゅう 4 |
41~50 | ひらがなのれんしゅう 5 |
51~60 | ようすことば 1 |
61~70 | ようすことば 2 |
71~80 | うごきことば 1 |
81~90 | うごきことば 2 |
91~100 | うごきことば 3 |
101~110 | 1 |
111~120 | どんな?どうする? 2 |
121~130 | どんな?どうする? 3 |
131~140 | どんな?どうする? 4 |
141~150 | どんな?どうする? 5 |
151~160 | おんどく3A 1 |
161~170 | おんどく3A 2 |
171~180 | おんどく3A 3 |
181~190 | おんどく3A 4 |
191~200 | おんどく3A 5 |
1〜50は「ひらがなのれんしゅう」です。
ひらがなの字形を正しく書き写しできるようにします。


51〜70は「ようすことば」、71〜100は「うごきことば」です
名詞に加えて、形容詞・動詞を学びます。


101〜150は「どんな?どうする?」です。
文を読んで、様子や動作を読み取る練習によって、内容理解力をより確実にします。


151〜200は「おんどく」です。
70字程度のひらがなの文章を、スラスラ読めるようにします。


国語3A教材は、ひたすら読み書きのくり返しです。
幼児で3Aを学習する場合は、しんどいかもしれません。
ここをしっかり習得できれば、学習の土台がしっかりします!
読んだ内容を理解できるようにする
国語4A教材でしっかり音読できていれば、3A教材読みは、そんなに大変ではないと思います。
ただ、国語3Aは ただ読むだけではいけません。
読んだ内容を理解しなければ、問題を解くことができません。

ひとりで読み解くことが難しそうであれば、一緒に読んであげます。
音読に不安があれば、絵本で読む練習をしてもいいと思います。

くもん推薦図書から選ぶといいですね。
いきなり3A レベルを読むのはしんどいので、4Aくらいからスタートします。

「読みなさい!」では、音読がキライになるだけです。
抱っこしながら一緒に音読したり、「ママに読んでくれる?」など、楽しい時間になるように心がけてください。
ひらがなを書き写す力を身につける
4Aはひらがなをなぞる教材でしたが、3Aからはお見本をどおりに書かなければなりません。
この作業がしんどい、というお子さんはけっこういると思います。
最初のうちは、一文字づつなのでそれほどしんどくないかもしれません。

学習が進むにつれ、書く量が増えてきます。

体力のない子は特に疲れてしまいます。

うちの上の子が体力がない子だったので、3Aは大変でした。
対策としては、外遊びなどで体力をつけていくしかありません。
遠回りのようですが、体力がないと、これからの学習もしんどくなります。

うちの場合、ハイキングで体力をつけました。
体力があるのに疲れる子は、手指の力が足りていません。
ズンズンを頑張るか、「めいろ」か「ぬりえ」で運筆力を鍛え、手指を強くします。

点図形もおすすめです。
点図形は運筆力だけでなく、集中力・注意力・図形把握力まで身につきます。

点図形をすることで、お見本どおりに書く力が身につくので、かなりおすすめです。
コスパ最強の知育なので、まだ試していなければぜひやってみてください。
鉛筆を持つことを嫌がる場合は、はさみや折り紙、パズルでもいいです。
とにかくたくさん手指を動かし、鍛えてください。
この記事では、くもん国語3Aのレベルってどれくらい?学習の進め方のコツは?について書きました。
3Aは難易度的にはそんなに難しくありませんが、学習体力が必要になってきます。

体力は学習に必要不可欠です。
体力そのものがなければ、学習をしていてもすぐ疲れてしまいます。
また、手指の力がなければ、えんぴつを握って宿題をこなすのがしんどくなります。
疲れたりしんどくなってくると集中力が途切れてしまいます。
ぜひ3Aの期間に学習体力を身につけてあげてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にじますでした。



